ゴールドコースト日本人会の友達、プロサーファーKaori Mayaguchi コラム

オーストラリア人はハワイとカリフォルニアには移住しない!
広大な自然に囲まれたオーストラリアに居たら、外国に旅する必要は無いのではないか?
自らオーストラリアを出て、他の国へと移住する人がいるのかな?と感じています。

私の10代後半から20代、毎年決まって2月、3月はオーストラリアでサーフィンのトレーニング、というのが恒例となっていました。
そこで感じたことは「なんて美しい国なんだ」ということ。
「その土地に住む」ということと「ホリデー」で訪れる、というのは全く感じ方が違います。

聞くところによると、オーストラリアは色々な制度が日本やアメリカと全く違い、素晴らしい面がたくさんあるようですね。 子供を育てるならオーストラリア、と聞いたこともあります。
世界中から色々な人種が集まるオーストラリアですが、あんなにも生活しやすいというのは奇跡のような感じがします。

私がなぜオーストラリアがすごい!と感じるかというと・・・
まず、私はサーフィンと同じくらい旅をするのが大好きです。
今までサーフィンを職業としているおかげで様々な国や地域に行くことができました。
しかし自分の中で、ひっかかっている事があります。
「旅をするのが好き、新しい場所を見たい、知りたい」というような思いは良いのですが、国内や海外に行く前に、まず自分の住んでいる四国でさえ、行った事がなく知らない場所が多いのです。
日本国内でも、沖縄から北海道までまだまだ知らない土地の方が多いのです。
もしそれを日本の約20倍の広さがあるオーストラリアに置き換えると・・・
とんでもないスケールに変わってしまいますね。
東西南北で全く違った顔を持ち、全てを知る事はできないほどの広大な自然がある。
一生かかってもオーストラリアの全てを知ることはできないのでは?と言っても過言ではない気がします。

私にとってオーストラリアが特別な国である理由の中の一つとしてこんなこともありました。 20代前半の頃、家族とキャンピングカーで旅をしたことです。
メルボルンから出発して、フィリップアイランド、グレートオーシャンロードを2週間ほどかけて周りました。
野生のペンギン、コアラ、ハリネズミ、カンガルー、ワラビー・・・
広大な自然とどこまでも気持ちの良い空気。夕焼けと星空。
自分が死ぬ時にはこの時の出来事が頭に浮かぶと思います。
まさに走馬灯のように蘇る記憶であることでしょう。
それくらい若かった私にとって衝撃的で感動的な素晴らしい時間でした。
もう一度家族で旅行に行けるならば、オーストラリアに行きたいと思います。

また別の時に試合で行ったウェスタンオーストラリアは、殺伐としたワイルド感ある土地でした。
人を寄せ付けないパワー溢れる海に、私は圧倒されていました。
またそれがこの国の虜になる一つの理由となりました。
私にとってのオーストラリアは、思い出でがたくさん詰まった場所であり、いつ行っても穏やかに迎え入れてくれる国ですね。

オーストラリアの素晴らしさがいつまでも続いていくことを心から願います。

プロフィール
Kaori Mayaguchi
間屋口 香
四国・徳島県
20歳でJPSAプロツアーチャンピオンとなり、計3回のツアーチャンピオンとなる。
WQS2008年ランキング23位。
現在は国内外の様々なスポットに出向いて、フリーサーフィンをメインに活動。徳島県海部郡でPavilion Surfでは、キッズ無料サーフレッスンや、SUPクルーズのツアーも行っている。

 

Kaori Mayaguchi

カテゴリー:uki uki 情報
2015年02月27日9:33 PM